巨人・炭谷 9球ファウルで粘って14球目に今季初安打! 勝ち越し点のホーム踏む

[ 2020年6月23日 19:40 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年6月23日    東京D )

<巨・広>5回1死、左前打を放つ炭谷(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の炭谷銀仁朗捕手(32)が広島戦(東京D)で14球粘った末に今季初安打を放ち、勝ち越しに大きく貢献した。

 炭谷は「8番・捕手」で先発出場。1―1で迎えた5回、無死一塁で第2打席に入った。

 2打席連続安打で塁に出ていた一走・パーラが広島先発のK・ジョンソンのけん制に飛び出して盗塁死となり1死となったが、炭谷は4連続を含む9球をファウルで粘り、フルカウントからの14球目を左前打して出塁。続く先発投手の戸郷は3バント失敗で2死となったが、1番・北村の中越え二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 炭谷は開幕2戦目だった20日の阪神戦(東京D)以来2試合ぶり今季2度目の先発マスク。この日、骨折で離脱した小林誠司捕手(31)の分も打席で闘志を見せた。

 ▼巨人・北村 打ったのは内よりの球ですね。戸郷が頑張っていたのでなんとかしたかった。勇人さん(坂本)、丸さんになんとかつなぐ気持ちで打席に入りました。

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2020年6月23日のニュース