千葉出身のオリックス・K―鈴木“地元初勝利”狙う!24日先発へ「1人1人を全力で」

[ 2020年6月23日 17:32 ]

22日、キャッチボールで調整するK-鈴木(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスのK―鈴木投手(26)が、今季初登板となる24日のロッテ戦(ZOZOマリン)に向けて意気込みを示した。

 「勝つということが一番大事。そこに貢献できるピッチングをしたいです。後先を考えずに、とにかく1人1人を全力で。それで結果的に7、8回までいけたなら十分かなと思っています」

 今春キャンプでは調子が上がらず出遅れたが、コロナ禍の自主練習期間中に、同僚の山本も取り入れている遠投などで調整し状態良化。開幕前ラスト登板だった前回12日のソフトバンクとの練習試合では5回2失点と結果を示し、逆転開幕ローテーション入りをつかんだ。

 「(自主練習期間中に)ストレートの強さが戻ってきたと思います。キャンプ中は打ち込まれる場面があったけど、今はファウルや空振りを取れていますから。その点は良かったと思います。フォームを固めていこうと取り組んで、それが今できている感じ。捕手に聞いても、受けている感じはキャンプよりもいいと言ってくれていますので。自信を持って投げたいです」

 ZOZOマリンでは昨季2試合に先発し、いずれも勝敗つかずに終わり、救援だった18年を含めても未勝利。千葉県鎌ケ谷市出身で、「地元初勝利」を挙げる。

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2020年6月23日のニュース