阪神・望月 5回無失点の好投に虎党からも拍手

[ 2020年6月23日 13:56 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―オリックス ( 2020年6月23日    甲子園 )

キャッチボールをして調整する望月惇志(撮影・上田博志)
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 先発した阪神の望月惇志投手(22)が走者を背負いながらも威力のある直球を主体に5回を4安打無失点と好投した。

 初回から先頭の紅林、西浦に連打を浴びて無死二、三塁とピンチを背負った。それでも太田を投ゴロに打ち取り三塁走者を本塁で封殺。後続も抑えて難を逃れた。2回から4回までは相手の攻撃を3人で終わらせる安定した投球を披露。最終イニングとなった5回は先頭打者の宗へ四球、続く松井佑の右前打で無死一、三塁としたが、根本、大下、紅林をそれぞれ内野ゴロに打ち取り最後まで得点は与えなかった。有観客試合に向けてのオペレーションテストとして入場した阪神ファンから大きな拍手を浴びながら、マウンドを降りた。

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2020年6月23日のニュース