対策連絡会議でPCR検査を協議 今後は月に1度予定、コスト面で課題

[ 2020年6月23日 05:30 ]

斉藤コミッショナー
Photo By スポニチ

 プロ野球は22日、12球団代表者会議をオンラインで開き、7月10日から観客を入れて公式戦を開催する方針を決めた。政府の目安に倣い、最大5000人がめどとなる。直前に行ったJリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議では、運営方法などを協議し、改めて「ウィズコロナ」の新たな応援スタイルの構築を求められた。

 対策連絡会議ではPCR検査についても協議され、専門家チームからはコストを抑えるための対策が紹介された。複数の検体の唾液を混ぜるなどして検査回数を減らす。プロ野球は開幕前に1軍全選手やスタッフらの検査を終え、今後は月に1度行う予定。斉藤コミッショナーは「スタッフをどこまで検査するか、コストとの関係もある。これから検討を始める」と今後の課題とした。

続きを表示

2020年6月23日のニュース