中日が熱田神宮で必勝祈願　与田監督、悲願日本一とともに願ったコロナ収束

中日・与田監督
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　中日は16日、名古屋市内の熱田神宮で必勝祈願を行った。例年は選手、首脳陣ら全員で参拝しているが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、チームを代表して与田監督、選手会長の京田、主将の高橋が矢野博也球団社長らとともに祈願した。

　ユニホーム姿で参列した指揮官は「新型コロナウイルスの収束がなければ、安心してすべてのことができないと思いますので、まずはそこをお願いし、チームの優勝、日本一、そのことだけをお願いしました」とコロナ禍の1日も早い収束を願った。

　19日には約3カ月遅れで開幕を迎える。「選手たちが日々成長して本当に頼もしくなってきた。欲というのは昨年より増している」と7年連続Bクラスからの脱却を決意。そして「こういう年だからこそ、ファンの皆様に喜んでいただける結果を残したい」と9年ぶりのリーグ制覇、日本一を改めて誓った。