西武・与座　5回まで無安打投球　開幕3戦目、待望のデビュー戦へ「楽しみ」

練習試合   西武4―3ロッテ （ 2020年6月14日    メットライフD ）

＜西・ロ＞西武先発の与座（撮影・篠原岳夫）
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　西武の与座が、5回1/3を2安打2失点と好投。開幕3戦目の21日日本ハム（メットライフドーム）に先発する3年目のサブマリンは「いつも通りテンポよく打者を見ながら投げられた。球も悪くなかった」と納得顔だ。

　浮き上がる直球に多彩な変化球で緩急もつけ、ロッテ打線を手玉に取った。5回まで無安打投球。6回に連打を浴び1死二、三塁で降板したが、辻監督は「安定しているし、四球も少ない。5回まで投げられればと思っていた」と評価した。

　1年目の18年10月に右肘の手術を受けて育成選手契約となり、昨オフに再び支配下登録された。1軍での公式戦登板はなく、待望のデビュー戦へ「どこまでできるか楽しみ。何勝とかより、シーズン終了時点で（自身の成績に）貯金があればいい」と意気込んだ。

　▼西武・外崎（4打数2安打2二塁打）しっかり速い球に対して振り負けないように意識した。チームとしてもいい結果が出ているので、自分自身にも期待してシーズンに入りたい。