巨人が敵地での打ち合い制す 湯浅同点2点打 戸郷6回2失点 DeNAは佐野3ランも及ばず

[ 2020年6月9日 21:10 ]

練習試合   巨人8―6DeNA ( 2020年6月9日    横浜 )

練習試合<D・巨>5回2死二、三塁、同点2点適時打を放つ湯浅(撮影・木村 揚輔)
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 巨人がDeNAとの激しい点の取り合いを8―6で制し、逆転勝ちを飾った。

 巨人は0―2で迎えた5回に湯浅の2点適時打で追いつくと、6回にはパーラ、吉川尚、陽岱鋼の3連続適時打で3点を挙げて逆転。7回にも重信と石川の適時打などで3点を加えて8―2とリードを6点に広げた。8回に登板した3番手・沢村が先頭から連続四球を与えた後で佐野に3ランを被弾するなど2点差まで詰められたが、最後は逃げ切った。先発マウンドに上がった戸郷は初回に2点先制を許したものの、6回を無四球の5安打2失点と好投している。

 DeNAは先発左腕・浜口が5回6安打2失点と好投。初回、梶谷の先頭打者アーチとなる右越えソロで先制し、さらに佐野、ロペスの連続二塁打で2点をリードしたが、2番手の伊勢、4番手の三上がともに3失点。8回に4番・佐野が沢村から右中間へ3ランを放ち、9回にも1点を加えたが及ばなかった。

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2020年6月9日のニュース