ソフトB・バレンティン 2カ月ぶり打席で特大弾 体重5キロ減で動ける体キープ

[ 2020年5月24日 05:30 ]

シート打撃で本塁打を放つソフトバンクのバレンティン
Photo By 代表撮影

 ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(35)が23日、ペイペイドームで行われたシート打撃で、特大の一発を放った。投手との対戦は3月の練習試合以来、約2カ月ぶりだったが、石川柊太投手(29)の直球を左翼席中段まで運んだ。6月19日が有力視される開幕へ向け、着々と準備を進めている。

 打った瞬間に確信した。シート打撃の2打席目。バレンティンが3ボールからの4球目、石川が投じた高め直球を捉えた。打球はあっという間にペイペイドームの左翼席中段へ。「自分の体が変な感じはあったけど、甘いところに入ってきてリラックスして打てた。結果にはこだわっていなかったけど、久しぶりの投手の球を見られて良かった」と満足そうに振り返った。

 打席で投手の球を見たのは3月22日の練習試合ロッテ戦以来。4打席立ち、中飛、左越え本塁打、中飛、空振り三振。「打席に立って投手がいる雰囲気が久しぶりだった。球数をなるべく見て自分のスイングをしようと思った」と1打席目は違和感を感じながらの実戦形式練習だったが、すぐに結果を示した。

 自粛生活の間、体重は5キロ減って111キロに。「ずっと家にいて体重が増えるのが心配。維持するか減らすことが目標だったのでポジティブに思っている。悪い影響はない」と動ける体をキープし、コンディション面に不安はない。

 6月後半以降に始まるシーズンでは当面の間、無観客での試合となりそうだが、テレビ画面を通じて今年から始めたパフォーマンスは届けるつもり。本塁打を打った際に両手をクルクル回す「ピーポーピーポー」のポーズだ。

 この日はダイヤモンドを一周しなかったが、松田宣からのリクエストに応え約2カ月ぶりに、こぢんまりと披露。「(シーズンでも)継続したい。体のリズム、実戦感覚を取り戻すのが大事。(開幕までに)しっかり準備、調整していく」と意気込みを口にした。

 ≪石川 真砂にも一発許す≫打たれた石川は打者8人に31球を投じ、バレンティンのほかに、真砂にも一発を許した。「バッターに投げるとまだまだ甘いなと。アクセルを踏んでいかないといけない」と反省しきりだった。開幕ローテーション入りへ、フォームを見直しながらの投球に「体幹や軸を使う投げ方に取り組んでいる」と前を向いた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年5月24日のニュース