静岡商　プロ注目左腕・高田、仲間や父のためにも「絶対プロに」

夏の甲子園、地方大会中止

<静岡商>甲子園大会中止決定を受け、父親でもある高田監督(左)と会話をする高田
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　静岡商のプロ注目最速148キロ左腕・高田琢登（3年）と、父・晋松監督（50）との父子による甲子園出場は夢と消えた。

　「早いうちにエースとしてマウンドに立たせてもらったのにチャンスを生かし切れなかった」と、最後の夏を奪われ無念の表情。プロ入りの思いは強く「上を目指している自分が諦めたら、この先野球をやらない仲間や父に対して申し訳ない。絶対にプロに入って、静商のエースだったことを自慢してもらえるようになりたい」と強調した。