巨人・坂本「人生悲しいことはまだまだある。この経験がプラスに」

夏の甲子園、地方大会中止

光星学院時代の坂本勇人内野手
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　▼巨人・水野雄仁巡回投手コーチ（池田で82年夏から3季連続出場。82年夏、83年春と連覇）球児にとって新たに目標設定することは難しいですが、一緒に練習してきた仲間は一生の仲間。甲子園という結果を出す場所がなくなったとしても、3年間培った絆を大事に前向きに進んでほしい。

　▼巨人・杉内俊哉2軍投手コーチ（鹿児島実で98年夏に出場）本当に残念。掛ける言葉が見つかりません。（甲子園は）自分を大きくしてくれた場所。あの独特の緊張感を味わえたことがプロに入ってからも役に立っていました。

　▼巨人・坂本勇人内野手（光星学院＝現八戸学院光星＝で06年春に出場）甲子園がなくなっても高校3年間野球を続けることは必ず今後生きてくると思うし、人生長い中で苦しいこと、悲しいことがまだまだあると思う。そのときにこの経験が人生のプラスになると思うので頑張ってほしいです。

　▼巨人・小林誠司捕手（広陵で07年に春夏連続出場し、夏に準優勝）僕は出場することができたので凄く複雑な気持ちです。言葉が見つかりません。甲子園という大きな目標はなくなるが、人として、野球人として成長してほしいし、成長できるように頑張ってほしい。