濃厚接触防止へ 大リーグ開催案に「乱闘厳罰化」

[ 2020年5月19日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)が選手会に提案した開催案の新型コロナウイルス対策として「乱闘が厳罰化される」と17日(日本時間18日)、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン記者が自身のツイッターで伝えた。

 同記者は「乱闘および乱闘をけしかける行為は禁止。違反すると厳しい処分が科せられる」と紹介。乱闘は退場、罰金や出場停止の対象だが、加えて今回は「濃厚接触」を防ぐために、さらに処分が重くなるとしている。

 7月上旬の開幕を目指すMLBはすでに選手会へ開催案を提示し、多くの禁止事項が示されている。また、CBSスポーツはアストロズやレッドソックスのサイン盗み問題との関連に言及し「サイン盗みへの警戒が強まるため、この措置は乱闘が起こる可能性への対応」と解説した。

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2020年5月19日のニュース