大リーグ、3州開催案浮上 テキサス、アリゾナ、フロリダ“屋根付き”5球団の本拠地で

[ 2020年4月22日 02:30 ]

 開幕が遅れている大リーグに関して、テキサス、アリゾナ、フロリダ3州での開催プランが新たに浮上したと20日(日本時間21日)、CBSスポーツ(電子版)が報じた。これまではアリゾナ州に全30球団を集める案、アリゾナとフロリダの両州で実施する案が取り沙汰されてきた。

 この3州をホームとする5球団の本拠地球場は全て屋根付き。キャンプ施設を含めた球場を利用するアイデアで、天候に左右されず試合が消化可能となるメリットがある。

 一方、無観客で試合開催の場合、3月の合意事項からさらに選手の年俸削減の可能性が浮上したことに対し、選手会側は不快感を表明。トニー・クラーク選手会専務理事は「その話し合いは、もう終わっている」とした。

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2020年4月22日のニュース