DeNA選手、子どもたちへエール贈る手記公開 第1弾は戸柱「時間の大切さ」つづる

[ 2020年4月16日 16:47 ]

DeNA球団公式HPの手記企画「STAY POSITIVE-今こそ前を向いて-」第1弾の戸柱
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 DeNAが16日、球団公式ホームページで、子どもたちにエールを贈る期間限定の手記企画「STAY POSITIVE―今こそ前を向いて―」の配信を開始。今後、順次公開される。

 第1弾として登場したのは戸柱恭孝捕手(30)。自身の経験を踏まえて「プロ野球選手になってから、本当につらい経験をしました。試合でミスをして、そこから何をやってもうまくいかなくなって、野球をするのがこわいほどでした」と明かし、「このままだと、大好きな野球が本当にできなくなってしまうかもしれない……。もうあとがないぞ」と思い、下を向くのをやめたと回想。「あれこれ悩むくらいなら、その時間を練習に使おう!と切替えた」と立ち直った経緯を振り返った。

 その上で「今という時間の大切さ」について記した戸柱。シーズン中は、なかなか家族との時間が取れないが、現在は幼い2人の娘とアイロンビーズなどに興じていることを綴り、「英語の勉強、料理のお手伝い、おもしろそうなゲームでもいいかもしれない。いろいろなことに挑戦してほしい」と呼びかけた。

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