広島・坂倉 盗塁阻止率3割超え目指す「多少ぶれてもベースに」

[ 2020年4月16日 05:30 ]

送球練習する広島・坂倉
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 広島・坂倉が志願で本塁から二塁への送球練習に臨んだ。マツダスタジアムでの時差分離練習には午後組に参加。全体での打撃練習後に屋内練習場に居残り、ヤクルト・山田哲らを一塁走者に仮定して“二盗阻止”に挑んだ。広瀬外野守備走塁コーチが投手役、高ヘッドコーチが打者役、さらに遊撃には小園が入るなど、限りなく実戦に近づけた形で送球を繰り返した。

 「(山田哲などの)ケースをつけることで体が動く。タッチしやすいところに投げて、多少体がぶれてもベースにいくことを大事にしている」。昨季の捕手での出場は3試合のみで、盗塁阻止の場面は訪れなかった。今季は会沢に次ぐ「2番手捕手」として出場機会が増える見込みとあって、盗塁阻止率「3割超え」を目標に掲げた。

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2020年4月16日のニュース