巨人・高橋 逆転ローテだ!故障後初ブルペンで20球 開幕延期も「この期間を有効に」

[ 2020年4月6日 05:30 ]

巨人・高橋優貴
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 左肘痛からの復帰を目指す巨人・高橋優貴投手(23)が5日、川崎市のジャイアンツ球場で故障後初のブルペン入り。今季から現西武の内海がつけていた「26」を背負う2年目左腕は20球を投げ込んだ。新型コロナウイルスの影響で開幕は延期となり、先行きも不透明な状況。出遅れていた18年のドラ1が逆転での開幕ローテーション入りを狙う。

 一球一球、感触を確かめた。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、報道陣が取材を自粛しているジャイアンツ球場のブルペン。約1カ月ぶりの投球練習で20球を投じた高橋は球団を通じて発信したコメントに喜びをにじませた。

 「自分の中では思ったより良かったのでホッとしています。この期間を有効に使って、早く1軍に戻れるように頑張りたいです」

 2年連続で開幕ローテーション入りを目指した今季はキャンプから実戦5試合で12回2失点と猛アピール。しかし、3月上旬に左肘を痛めて2軍落ちとなった。ファームで慎重に回復に努めて徐々に状態を上げ、ブルペン入りできるまでに回復。今後は球数を増やし、実戦復帰を目指す。

 左のエースナンバーを背負う責任がある。八戸学院大から即戦力の期待を背負って入団した昨季は18試合全てに先発して5勝7敗、防御率3・19。5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。今季から現西武の内海が背負っていた「26」を受け継ぎ「しっかり自覚と責任を持って、恥じない成績を残したい」と決意。昨年10月には結婚し、2月に長女も誕生するなど一家の大黒柱にもなり、真価が問われる2年目に臨む。

 開幕ローテーションは菅野、サンチェスが当確で、田口、戸郷、鍬原らが有力な状況だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月20日から延期されていた今月24日の開幕が白紙に。原監督は「まだちょっと時間があるのでね。訂正させていただいて、もうちょっとフラットだよと」と話しており、高橋にも開幕ローテーション入りのチャンスはある。

 チームは12日まで個人調整期間で13日に全体練習を再開する。「1年間ローテに居続けて結果を残したい」と高橋。開幕延期をプラスにとらえ大逆転での先発枠入りを狙う。(青森 正宣)

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