楽天・松井、オリックス戦は4回3失点で降板 緊急降板以来2週間ぶり先発マウンド

[ 2020年3月21日 13:29 ]

練習試合   楽天―オリックス ( 2020年3月21日    楽天生命P )

楽天先発の松井 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 抑えから先発に転向した楽天の松井裕樹投手(24)が21日、オリックスとの練習試合に先発。4回82球を投げ、4安打3失点で降板した。

 右手に打球が直撃して緊急降板した9日の中日とのオープン戦以来、2週間ぶりの先発登板となった松井。初回1死から中川の打ち取った打球を右翼・ブラッシュが捕球できず(記録は二塁打)。1死二塁から自身のけん制悪送球と、吉田正の左犠飛で先制点を奪われた。

 2回は簡単に2死を奪ったが、西村のポテンヒットが二塁打になる不運もあって満塁のピンチに。ここで1番の宜保に左前に安打を打たれ、2者の生還を許した。3回は吉田正、ロドリゲス、松井佑のクリーンアップを三者凡退に抑えた。

 4回は2死一、二塁と得点圏に走者を背負うも、宜保を今度は遊ゴロに打ち取って無失点。この回限りで降板となった。

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