ロッテ・レアード“寿司弾”1号 無観客でもソフトB「熱男~!」とパフォーマンス競演

[ 2020年3月21日 05:30 ]

練習試合   ロッテ2-4ソフトバンク ( 2020年3月20日    ペイペイD )

ソフトバンクとの練習試合の4回無死、ソロを放ったレアードは福田秀(右)の前で寿司を握るポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 満員御礼の4万122人で埋まるはずだったペイペイドームのスタンドには、誰もいない。開幕戦は延期となったが、テレビの前にいるファンを喜ばせたい。ソフトバンク・松田宣が、そしてロッテのレアードが、こん身のアーチとパフォーマンスを披露した。

 2回だ。4番・松田宣は古谷の143キロ直球を左翼席へ先制ソロ。もし開幕していたなら「20年第1号」だった。オープン戦から4度目の「熱男~!」を、ベンチ前から右翼方向へ向かって叫んだ。

 「いい感じで打てた。人がいたらできないこともあるし…」。12日のプロ野球とJリーグによる「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、ファンが声を張り上げることは「感染リスクが高い行為」と位置付けされた。「NPBからOKをもらうまでシーズンに入ったら自粛します」と「熱男」は封印するが、この日は無観客で福岡では地上波でテレビ中継もされている。ならば、迷うことはなかった。

 レアードも負けていない。打線は3回まで無安打。「お客さんがいない状況で試合するのは難しい」と言いながらも、4回先頭でスチュワートの146キロ直球を完璧に捉え、左翼席中段に叩き込んだ。ベースを回りながら「寿司ポーズ」を見せ、ベンチに戻ると魚を釣って、さばいて、握って、ソフトバンクから新加入した福田秀に「寿司」を食べさせた。

 16年本塁打王は開幕後も「寿司」を握り続ける見通しだが、パフォーマンスがチームを勢いづけると誰よりも知る松田宣は「寿司もアカンやろ!」とニヤリ。幻の開幕1号を放った熱男は、レアードを揺さぶることも忘れていなかった。(横市 勇)

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