中日・大島 勝利呼ぶ“天敵”大瀬良撃ち 辛勝に与田監督「課題の方が出た」

[ 2020年3月21日 05:30 ]

練習試合   中日4-3広島 ( 2020年3月20日    マツダ )

広島との練習試合の7回2死満塁、中日・大島は右中間に適時二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 幻の開幕戦だから勝てたのかもしれない。中日は20日の広島との練習試合に逆転勝利したが、与田監督の第一声は「課題の方が出た」と辛口だった。1点を追う7回に大島の2点二塁打などで一挙4点を奪った。昨季1勝4敗と苦しめられた大瀬良にマツダで勝ったのは18年9月15日以来。練習試合ながら敵地で552日ぶりに黒星を付けた。

 だが、素直に喜べないのは9回の守りだ。守護神・岡田が連打で2死一、三塁にすると、会沢の打球は二塁手・根尾と右翼手・渡辺の間にポトリと落ちた。記録は右前打ながら「自分のミス」と根尾。得点差から右翼手の守備位置を後方に下げていたため、英智外野守備走塁コーチも「難しい打球だが、セカンドに取りに行って欲しかった」と指摘した。

 さらに遊撃・京田の一塁悪送球でリードは1点。最後は高橋大を空振り三振で逃げ切ったものの、もし開幕戦だったら真っ赤に染まったマツダスタジアムのボルテージは最高潮。指揮官も「ズルズル負けてしまう雰囲気があった」とたしなめた。幻の開幕戦を教訓としなければ、6年連続負け越し中の鬼門突破は見えてこない。(徳原 麗奈)

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