広島ドラ1森下“勉強”初被弾…4回5失点に反省「変化球の精度を上げないと」

[ 2020年3月16日 05:30 ]

オープン戦   広島0-6ソフトバンク ( 2020年3月15日    マツダ )

<オープン戦、広・ソ>先発の森下(撮影・坂田 高浩)
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 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22=明大)は、15日のソフトバンクとのオープン戦で4回7安打5失点と“勉強の一敗”を喫した。“プロ初被弾”を含む2発を献上。最速152キロを計測しながら、変化球の制球に課題を見いだす敗戦となった。チームはオープン戦を5勝5敗2分けの6位タイで終えた。

 抑えても打たれても勉強である。本調子ではない新人を見逃してくれる相手ではなかった。森下は、初回1死二塁から中村晃に右前適時打で先制点を献上。2回1死からは、リチャードに初球の147キロ直球を左中間席に運ばれる特大の“プロ初被弾”を浴びた。3回には再び直球を中村晃に右越えソロとされるなど1イニング3失点。オープン戦最悪の5失点を喫し、球数は95球を数えて予定の5回を投げ切れなかった。

 「しっかり反省して次につなげたい。スピードだけでは抑えられないな…というのは分かった。変化球の精度を上げないといけない。毎回状態がいいわけではないので、うまくいかないときにどういう投球ができるかを考えていきたいです」

 最速152キロを計測した一方で、カーブは、死球を含む9球全てがボール球。チェンジアップも16球中5球がボール球と多投できず、直球42球、カットボール28球と配球は偏らざるを得なかった。「直球とカットだけになると打たれるのは分かっている。2つ(カーブとチェンジアップ)の精度を上げないといけない」。前回8日の西武戦では、変化球が冴えて5回無四球無失点だっただけに、変化球の出来が今後のカギを握りそうだ。

 開幕ローテーション入りは内定しており、登板前は10イニング連続無失点と実力はすでに証明済みだ。佐々岡監督は「一試合一試合しっかり投げていると思う。打たれて勉強。次に生かしてほしい」と背中を押した。

 本来なら次回登板が本番だったが、課題を修正する猶予は十分にある。「いつかは開幕するので、そこに合わせて一日一日を過ごしていきたいです」。開幕までに、さらなる伸びしろが見つかった。 (河合 洋介)

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