MLB 27日厳戒開幕「現時点では予定通り」声明文発表 大谷&筒香は日本へエール

[ 2020年3月11日 05:30 ]

エンゼルスの大谷(撮影・柳原 直之)
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 大リーグ機構(MLB)は9日(日本時間10日)、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、予定通り26日(日本時間27日)から開幕する方針を固めた。10日(同11日)からロッカールームへの立ち入りを選手や球団職員に制限することも決定。エンゼルスの大谷翔平投手(25)やレイズの筒香嘉智内野手(28)は開幕延期となった日本球界を思いやった。

 MLBは全30球団と電話会議を行い、声明文を発表した。「私たち全員の健康と安全が最も重要」とした上で「急速に変化する状況は認識しているが、現時点では予定通り春季キャンプとレギュラーシーズンを行うつもり」。米疾病対策センター(CDC)や感染症の専門家へのヒアリングは随時行っており、7日には複数球団のキャンプ地で選手、スタッフにMLB主導の対策説明会を開催。万全を期して開幕への準備を進める。

 さらにプロバスケットボールのNBA、北米プロアイスホッケーのNHL、サッカープロリーグのMLSと共同で声明も発表し、10日(日本時間11日)からロッカールームへの立ち入りを選手や球団職員に制限することを決めた。従来はメディアが試合前後などに入室することができたが、声明では「状況を引き続き注視し、安全で快適な環境のために必要な措置を取る」などとした。7日には日本を含む感染リスクが高い国・地域からの訪問者は入国後14日間たつまで各球団の施設への立ち入りを控えるよう要請しているとの声明を出したが、新たな措置が取られた形だ。

 日本は開幕延期を決定。大谷は「日本にいないので状況は分からないけど、早く終息してくれれば一番いい」と願い、自身については「今のところはしっかりとシーズンに向けて準備したい」と開幕を見据えた。昨季までDeNAでプレーした筒香は「楽しみにチケットを買ったり、予定を空けていた方もたくさんいる。選手はそういうのを感じて、開幕したときに最高のパフォーマンスを出せる準備をしないといけない」とエールを送った。

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