選抜高校野球 中止は史上初、夏は米騒動と戦争激化で2度

[ 2020年3月11日 17:47 ]

甲子園球場
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 日本高野連は11日、19日から甲子園で予定されていた第92回選抜高校野球大会について大阪市内で臨時運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止にすることを決定した。

 日本高野連は4日に開いた会見では、出場校に対して無観客での開催を前提に準備を要請すると発表。その上で大会可否の最終判断は11日の臨時運営委員会で行うとしていた。

 ▽過去の春の選抜大会の中止 過去91大会で一度もなし。第2次世界大戦の影響で1942年(昭17)から46年までの5年間は中断の措置を取り、再開した47年は、41年の第18回大会に続く「第19回大会」とした。ちなみに、夏の選手権大会の中止は2度。1918年8月14日から鳴尾球場で開催予定だった第4回大会は、同3日に富山県で発生した米騒動の影響を受け一度は延期に。組み合わせ抽選会も行われたが、終息の見通しが立たずに同16日に中止が決定した。また、1941年の第27回大会は地方大会中に戦争が激化。文部省の通達でスポーツの全国的な催しが禁止となり、7月12日に中止となった。

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