レッズ秋山 メジャー初マルチ 3割到達も気を抜かず「欲を言えば…」

[ 2020年3月7日 09:18 ]

レッズ・秋山(AP)
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 レッズの秋山翔吾外野手(31)が6日(日本時間7日)、アリゾナ州メサで行われたアスレチックス戦に「1番・中堅」で出場。第1打席は中飛に倒れたが、その後は遊撃内野安打、左前打とメジャーで初めてマルチ安打をマークした。打率はちょうど3割になった。

 1本目はサイドスローに近い角度から94マイル(約151キロ)のまっすぐを投げる左腕マネイア。チェンジアップにボールの上を叩いたが、緩いゴロが転がって安打になった。

 二本目は右腕トリビノで外角の95マイル(約153キロ)の真っ直ぐをとらえ、強いゴロが三遊間を抜けた。秋山は「レギュラーの座を確保するために、欲を言えば、内容も結果も欲しい。その中で2本出たのが安心材料じゃなくて、1日1本ずつ出ているほうが、安定して打つなという印象はつく。(今日の)2本目が明日の分ではないことを祈る」と気を引き締めていた。

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2020年3月7日のニュース