筒香がOP戦初本塁打 4回の第2打席で左中間へ「感触良かった」

[ 2020年2月25日 07:50 ]

レッドソックス戦の4回、左中間にオープン戦初本塁打を放つレイズ・筒香
Photo By 共同

 米大リーグは24日、各地でオープン戦が行われ、レイズの筒香が米フロリダ州ポートシャーロットでのレッドソックス戦に「5番・指名打者」で出場し、4回の第2打席で初本塁打となる左中間越えへの一打を放った。

 0―1で迎えた4回、2死走者なしの場面。カウント0-2から真ん中付近に入ってきたボールを強振すると、打球は高々と上がって、そのまま左中間スタンドにあるスコアボードに突き刺さった。ゆっくりとダイヤモンドを1周した後、ベンチ前ではチームメートたちが笑顔で祝福。筒香もお辞儀をして応じた。

 会心の一打に「感触は良かった」と筒香。「向こうの方(左中間)というのはある程度意識しながらだった」と振り返り「シーズンが一番大事。シーズンに向けてあくまでも準備するだけ」と語った。

1打席目は四球で1打数1安打1打点だった。

 実戦デビューとなった23日(日本時間24日)のヤンキース戦では初打席でいきなり中前打を放つと、第2打席では粘って四球。ここまで実戦2試合を終え、2打数2安打2四球1打点で打率10割と好調をキープしている。

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月25日のニュース