中日ドラ1・石川昂 実戦アーチ宣言「一本早く打ちたい」7日から練習試合開始

[ 2020年2月6日 05:30 ]

古堅南小学校を訪れ、児童と一緒に給食を食べる中日の石川昂(中)(撮影・椎名 航)
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中日のドラフト1位・石川昂(東邦)はキャンプ初の休日となった5日、沖縄・読谷村の古堅南小学校を訪れ、子どもたちに夢や目標を持つ大切さを語りかけた。

 「夢や目標をしっかりとつくって、いろんな人に言って、それに向かってやっていくことが大切」

 小学生用の小さな机と椅子に1メートル85の体をねじ込み、子どもらと同じ給食の量に「おいしかったけど足りなかった」と笑いをとりながら自身のこれまでを回顧。小学2年で野球を始め「プロ野球選手になりたい」と夢を周囲に口にし続けた。そのために「ドラゴンズジュニアに選ばれる」「(高校)日本代表に入る」といった目標を設定し、一つ一つクリアしてきた。

 プロ野球選手となった今の夢は「3冠王と日本代表の4番を打つこと」。それに向けたキャンプでの目標に「開幕1軍に向けて早く1軍に上がること」と言い切った。7日の沖縄電力との練習試合を皮切りに実戦が始まる。「ホームランを打ちたいです。一本早く打ちたい」。自慢の長打力でアピールし、まずは1軍切符をつかみ取る。(徳原 麗奈)

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2020年2月6日のニュース