ソフトB 激烈サバイバル 新人4人と育成2人を1軍Cに抜てき

[ 2020年1月29日 05:30 ]

監督コーチ会議に出席した工藤監督(後列左は城島会長付特別アドバイザー)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクもサバイバルだ。ヤフオクドームで監督・コーチ会議を開き、2月1日からの宮崎春季キャンプメンバーの組分けを決めた。新人は昨年に続き4選手がA組(1軍)スタート。育成選手の尾形崇斗投手(20)、砂川リチャード内野手(20)の2人もA組に抜てきされた。

 工藤監督は尾形について「成長を感じる」、砂川については「1軍で見てみたいと。(砂川は)自信を持ってやってくれるという思いで入れた」と力を込めて話した。右腕の尾形はオフの台湾でのウインターリーグで10試合に登板し、防御率0・77とアピール。砂川は、昨春のB組キャンプでも王貞治球団会長から付きっきりで指導を受けるなど、大きな期待を寄せられている右の大砲だ。チーム力底上げの思いが、メンバー選考に表れた。

 ドラフト1位・佐藤(JR西日本)、2位・海野(東海大)、3位・津森(東北福祉大)、5位・柳町(慶大)のルーキーについて指揮官は「即戦力で入ってくれている。1軍のコーチが目の前で見たいと。僕も楽しみにしている」と語った。

 新人と育成選手を1軍選手たちの中で競わせることで「切磋琢磨(せっさたくま)していけば、チームに厚みが出る」と工藤監督。開幕が例年よりも約1週間、早い中、実戦練習は前倒しで消化する。指揮官は「結果を残した選手が残っていく」とシート打撃、紅白戦などで実力の見極めを行う方針だ。

 開幕メンバー生き残りへ。若手がサバイバルキャンプを盛り上げてこそ、チームが目標に掲げる3年ぶりのリーグ優勝、4年連続日本一に近づく。 (川島 毅洋)

 ◆尾形 崇斗(おがた・しゅうと)1999年(平11)5月15日生まれ、宮城県出身の20歳。学法石川では1年夏からベンチ入りし、2年秋からエースを務めるも甲子園出場なし。17年育成ドラフト1位でソフトバンク入団。昨季は3軍戦で25試合を投げ、3勝1敗、防御率1・85。ウエスタンでは1試合に登板した。憧れの選手は千賀。1メートル81、88キロ。右投げ左打ち。

 ◆砂川 リチャード(すながわ・りちゃーど)1999年(平11)6月18日生まれ、沖縄県出身の20歳。沖縄尚学では高校通算25本塁打ながら甲子園出場なし。17年育成ドラフト3位でソフトバンク入団。昨季は3軍戦でチーム最多の94試合に出場し、打率・279、11本塁打、54打点。ウエスタンでは8試合で打率・077だった。1メートル88、113キロ。右投げ右打ち。

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