思わず突っ込みたくなったソフトB・甲斐の“キン尽くし”トレ

[ 2020年1月26日 09:00 ]

金武町名物「キングタコス」を報道陣全員に振る舞う甲斐拓也。後方はヤクルト嶋基宏
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 金武(きん)町で、侍ジャパンの「正妻」獲りへ決意――。どんだけ、絡めるんかい!などと、いろいろと突っ込みたくなった。ソフトバンク・甲斐拓也捕手(27)が19日、沖縄県国頭郡金武町の金武町ベースボールスタジアムで自主トレを公開した。尊敬するヤクルト・嶋に寝る時間以外はベタ付きの「嶋人(しまんちゅ)」としての自主トレは、今月9日から21日まで行った。昨年に続いて2度目だが、今年は五輪イヤー。日本代表、プロ野球選手会会長経験もある嶋に金言も授かり、決意も新たにしていた。

 「(侍ジャパンで)ずっと稲葉監督に呼んでもらってきたし、(五輪に)出たい。稲葉さんの近くで見て思った。金メダルを獲らないといけないな、と。嶋さんに侍ジャパンでの心境を聞いたし、もっと実力を付けて自分が引っ張る、という自覚を持って行こうと」

 昨秋の「プレミア12」は全8試合中2試合の先発マスクで世界一に貢献したが、正捕手は広島・会沢だった。「会沢さんに学ぶことも多かったが悔しかった。負けない捕手になる」。東京五輪で狙うのは、世界一の女房役だ。

 午前9時からの練習は筋トレ(金獲れ)ではなく、まさかのヨガだった。名護市の「スーリヤヨガ沖縄」の山口陽子先生のもと「吸って~はいて~笑って~」を各ポーズで繰り返した。山口先生は「筋肉が発達しているので、呼吸で少し柔軟に。心身集中して、活躍してほしいです」と期待。3日間の指導で、緊張と緩和を学んでいた。

 ただ、昼食で「キン」をたたみかけてきた。元祖タコライス店として有名な「キングタコス金武本店」の通称「キンタコ」を報道陣全員に差し入れ。自らも完食した。同町は沖縄タコライスの発祥地とされ、総重量746キロの「世界一のタコライス」を2010年に商工会議所が完成させ、ギネス世界記録に認定されている。ボリューム満点な「世界一」を平らげ、食トレもした。

 ひたすら、本当に「金」を意識したのか?などと、聞きたいことはまだあったが「あとはうまく、書いといてください」と笑顔。しゃれた、粋な計らい。本当にごちそうさまでした。(記者コラム・井上 満夫)

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