楽天「キャプテン・カルテット」で7年ぶりV奪回だ!茂木新主将「覚悟を持って戦い抜く」

[ 2020年1月25日 05:30 ]

今季から主将を務める茂木
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 「キャプテン・カルテット」の完成だ。今季から主将を務める楽天の茂木がJR仙台駅で行われた新ユニホーム発表会に登場し、右胸の「Cマーク」を約700人のファンの前で初披露。過去に主将を経験した先輩たちと力を合わせ7年ぶりのリーグ優勝と日本一に導くことを誓った。

 イヌワシをモチーフにしたCマークが刺しゅうされた新ユニホームに袖を通し「覚悟を持って戦い抜く」と決意表明。頼もしい先輩もいる。一塁が昨季主将の銀次、二塁の浅村と、FAで加入した三塁の鈴木大はそれぞれ西武とロッテで主将を務めており、遊撃の茂木を含めた全員がキャプテン経験者という内野陣が形成される。

 人生で初めてチームリーダーの重責を担う茂木は「背中で引っ張って、結果で示す」という理想像がある。昨季は二遊間でコンビを組んだ浅村から大きな影響を受けた。「浅村さんの背中を見て、試合に出る大切さを学んだ」。銀次や鈴木大の常に前向きな姿勢も参考にし「(内野の)横のつながりを深めて、自分らしいキャプテン像をつくり上げたい」と表情を引き締めた。

 「プロに入ってまだ優勝したことがないので、絶対に優勝するという気持ちが強い」。カルテットの中心に立ち、頂点を狙う。(重光 晋太郎)

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