明豊2年連続春切符!エース・若杉 骨折から復活「全員で日本一を目指すだけ」

[ 2020年1月25日 05:30 ]

第92回選抜高校野球大会出場校発表

喜びを爆発させる明豊ナイン
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 2年連続センバツ出場が決まると、別府市内のグラウンドに、明豊(大分)ナインの喜びの絶叫がこだました。141キロ左腕・若杉晟汰(2年)も「素直にうれしい」と声を弾ませた。昨年センバツでは1回戦からの全4試合に登板。3試合に先発し、初のベスト4入りに貢献した。エースで主将として臨むセンバツへ向けて「全員で日本一を目指すだけ」と力強く宣言した。

 昨秋の九州王者。若杉は大会前に右足薬指を疲労骨折した影響で打ち込まれるシーンが目立った。神宮大会では初戦の高崎健康福祉大高崎(群馬)戦に先発。粘りの投球で完投したが、チームは4―5のサヨナラ負けを喫した。「力不足と思った」と若杉。冬場は投げ込みの量を昨年までの最大で100球から200球に増やし、スタミナ強化した。「甲子園で投げ抜くためには球数増やしていかないといけない」。スクワットに加え、「人より1、2本多く」ランニングのメニューもこなして下半身をいじめた。昨秋は63~64キロだった体重は約5キロ増で70キロ目前。「踏み込むことができなかったけど、今は大丈夫」とケガの心配はもうない。

 九州大会4試合で43得点した一方で、投手陣の昨秋の公式戦防御率は4・13だった。川崎絢平監督は「点が入らない試合でどう勝つか」と投手陣の奮闘に期待している。若杉も当然それは分かっている。「今年の課題は投手。自分が引っ張っていかないと。ゼロに抑えたら負けることはない」と目標の日本一へ目をぎらつかせた。

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