阪神・横山 球団育成初春季1軍キャンプ発進 14年ドラ1の逆襲だ!

[ 2020年1月23日 05:30 ]

阪神の横山
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 阪神・横山雄哉投手(25)の宜野座キャンプスタートが濃厚となっていることが22日、分かった。育成選手の春季1軍キャンプ発進は球団初。左肩手術からの復活を期す14年のドラ1左腕の逆襲が沖縄から始まる。

 若手投手陣の競争をかき回すのは、背番号115だ。一度は崖っぷちに立たされた男に千載一遇のチャンスが巡ってくる。横山は、18年8月に左肩を手術し昨季から育成契約に降格したものの、地道なリハビリを経て7月に実戦復帰。以降は2軍の先発ローテーションを守って、10月に開催されたみやざきフェニックスリーグでも着実に登板を重ねると11月の秋季・安芸キャンプメンバーに抜てきされた。

 初日に一番乗りでブルペン入りすると、見守った矢野監督も「腕が振れていた。面白いな、良いボールを投げていたという印象」と評価。臨時投手コーチの山本昌氏にも自ら助言を求めにいくなど、故障なくキャンプも完走。1軍首脳陣の評価も急上昇していた。

 「僕はもう後がないんで。今年がダメなら終わり」と意気込んで臨んだ今季。1月中旬からは能見、岩貞、岩崎と先輩左腕の合同自主トレに志願参加しレベルアップを図っている。支配下登録というハードルのある育成選手の1軍春季キャンプ参加は異例で、期待の高さがうかがえる。

 ここまで通算3勝止まりも、入団当時はチームメートも唸らせる球威の直球を投げ込み、ポテンシャルの高さは誰もが認める。実戦漬けが予想される宜野座キャンプは臨むところ。今年の目標には「早い段階で支配下登録を勝ち取ること。1軍で3勝したい」と宣言。持てる力をすべて出し切り「戦力」として認められるべく、猛アピールするつもりだ。

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