栗山監督 西川新主将へ「ありのまま」を求める

[ 2019年12月29日 05:30 ]

日本ハム・栗山監督
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 日本ハムの栗山監督が、新たに主将に就任した西川に「ありのまま」を見せ続けることを求めた。理想の主将像を問われて「ない」と即答。「人がやっている役割には、それぞれいろんなやり方があると思っている。その人らしいキャプテンになってほしいと思うだけ」と言葉を続けた。

 夏場に優勝争いから脱落して5位に終わった今季、西川は「チームが勝てなくて悔しくて、いろいろ話をしにきた」という。「あの姿は良かった。勝ちたがっているでしょ。遥輝は」。そう感じたからこそシーズン終了直後、主将に任命した。

 「(周囲に)言えないことを言いやすくしてあげた方がいい、というのもあった。自分の姿を示せ、というだけ」。勝利への欲望をむき出しにし、物を言う姿を期待していた。

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2019年12月29日のニュース