マー君 筒香との初対決心待ち「これでメディアの方が東にも来てくれるかな」

[ 2019年12月17日 05:30 ]

楽天生命パークを訪れ帰路につくヤンキース・田中(撮影・篠原岳夫)
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 ヤンキース・田中将大投手(31)は16日、同じア・リーグ東地区のレイズと契約合意した筒香嘉智外野手(28)の加入を歓迎し、対戦を心待ちにした。今季は同地区で1、2位だったライバル球団同士。3歳年下のスラッガーとは日本時代に一度も対戦がなかったが、レ軍とは来季19試合と最も多く対戦が組まれており、何度も繰り返すことになる激闘を見据えた。

 まず同地区への移籍を歓迎し、勝負の時を待ち望ん だ。筒香のレイズとの契約合意に田中は「やっと(ア・リーグ)東地区に日本人が来てくれた。しばらく僕一人でしたし。これでスプリングトレーニングで、メディアの方が東(フロリダ州)にも来てくれるかな」と冗談交じりに歓迎の意を表した。年間19試合と、最も多く対戦するライバルの一つ。すぐにその時へ視線を向けた。

 「(対戦数は)20試合ぐらいですか?確実に対戦することがあるので、楽しみです」

 日本時代は公式戦だけでなく、オープン戦、球宴なども含めて一度も対戦機会がなかった。リーグも異なり、3歳下の筒香は田中がメジャー移籍した14年に本格的にブレークしたため「(対戦する)そういう目で見たことがないので。印象は分からないです」と率直に明かす。スカウティングリポートに当然目は通すが、大事にするのは打席で直接対峙(たいじ)した時に感じる、自分の生の感覚。「何となく情報は頭には入れますけど、自分の持っている球、自分が感じるものがある」という。

 その意味でも初対戦の機会が、今後を占う大きな鍵。両軍は同じフロリダ州でキャンプし、オープン戦は2月23、27日(日本時間24、28日)と2試合組まれる。レギュラーシーズンは開幕2カード目の3月30日~4月1日(同31~2日)に早くも顔を合わせる。今季はヤ軍が12勝7敗と勝ち越した。田中も4試合に投げ、完封含む2勝0敗、防御率1・59で大きく貢献。通算でもブルージェイズ相手の13勝に次ぐ10勝を挙げ、相性は良い。

 「筒香選手が入ろうが入るまいが、手ごわいライバルであることに変わりはない」。7年契約最終年に掲げるワールドチャンピオンへ、絶対に倒さなければならない相手。歓迎の気持ちをボールに乗せ、真剣勝負で迎え撃つ。 (後藤 茂樹)

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