ソフトB内川、ダイヤモンドヘッド背に素振り「やってきたことがなくならないように」

[ 2019年12月17日 05:30 ]

ダイヤモンドヘッドが見える公園でバットを振る内川
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 ソフトバンクの優勝旅行に参加している内川聖一内野手(37)が15日(日本時間16日)、ダイヤモンドヘッドを望む公園で体を動かした。来季プロ20年目。両リーグで首位打者になった経験もあるベテランはオフも体を動かし続け、長く野球を続けるためにも本来のバッティングを取り戻す。

 青々とした芝生が広がり、目の前にはハワイのシンボル・ダイヤモンドヘッド。黙々と汗をかく内川の姿があった。ランニングやキャッチボール、軽めのノックを受けて、最後は素振りで締めた。

 「せっかく日本でやってきたことがあるので、それがなくならないように。時差もあるし、体もボケる。暖かいし気分も上がって良い」

 来季へは8月から始動していた。今季は137試合に出場したが、打率・256にとどまった。「これからの野球人生をどうするのか、どうつくっていくのか考えた」。トレーナーと方向性を決め、最大パワーを発揮する筋力トレーニングを取り入れた。強化したいのは「ボールに対する瞬発力」。打順や状況などもあるが、思った通りにバットが出てこないという。

 「元々、無意識にできていたことができていない。年のせいなのか、タイムラグができてしまう。だからトレーニングでプラスになって、どう反応するか楽しみ。わくわくする」

 横浜時代の08年には打率・378と驚異的な数字で首位打者のタイトルを獲得。通算打率も・303と3割超の最強右打者が本来のバッティングを意識的にコントロールできるようになれば、怖いものはない。

 名球会でも偉大な先輩方から刺激を受けた。「長く野球を続けた方が良い。自分でユニホームを脱ぐ必要はない」と説かれた。「(例えば)監督が変わって外から見てもバッティングが変わらないというのが良い」と内川。至高のバットマンが究極を追求する。

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