ソフトBバレンティンが誕生 5億円×2年契約か 背番「4」川島が譲渡

[ 2019年12月17日 05:30 ]

ソフトバンク入団が決まったバレンティン
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 ソフトバンクは16日、ヤクルトを自由契約となったウラディミール・バレンティン外野手(35)を獲得したと発表した。年俸5億円の2年契約とみられる。バレンティンは球団を通じ「ホークスの一員となれたことに心から感謝しています。また、新しい環境で好きな野球ができることに幸せを感じています」とコメントした。

 バレンティンは11年にヤクルト入り。13年にプロ野球記録となるシーズン60本塁打をマークするなど、9年間で288本塁打。今季途中に国内FA権を取得し、来季からは外国人選手枠から外れる。

 背番号はヤクルト時代と同じ「4」。今季まで4を背負った川島は99に変更することを決め「2人で話し合いをし、彼をリスペクトしているし、譲る決心をした」と話した。

 デスパイネ、グラシアルのキューバ出身の2人は、来年の東京五輪出場を懸けた米大陸予選(3月22~26日、米アリゾナ州)参加が見込まれ、開幕からの穴埋めが期待される。3人そろった場合は超重量打線を形成する。

 バレンティンは「これまでの経験を生かし、20年のリーグ優勝、4年連続日本一を果たすため全力を尽くします」と意欲を見せた。

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2019年12月17日のニュース