日本ハム・栗山監督が教壇に立ち続ける理由…忘れない「教育者」の視点

[ 2019年12月2日 18:07 ]

白鴎大の研究室で笑顔を見せる日本ハム・栗山監督
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 日本ハムの栗山英樹監督(58)が2日、経営学部の教授も務める栃木県内の白鴎大で特別講義を行った。「ど真剣に生きる」をテーマとして大谷(現エンゼルス)や清宮とのエピソードも交えて熱弁。学生らに「本気になるスイッチは自分でしか押せない。誰よりも強い願望を持つことが大事」と語りかけた。

 毎年オフの恒例行事ではあるが、栗山監督にとって大切な時間だ。今季途中、札幌ドームで早出で特打を行っていた清宮を監督室に呼び「お前のために何人もの人間が早くから球場に来ているから、早出で練習ができている。そのことだけは忘れるな」と強い口調で訴えた。国立大出身で教員も目指していた指揮官が常に心掛けているのは、野球だけでなく「教育者」としての視点。将来の希望に満ちあふれる学生たちと触れ合える時間は、翌年へのモチベーションにもつながっている。

 講義後、同大学に設けられている自身の研究室に戻ると、思わず入り口で足が止まった。「お帰りなさい!! 栗山先生 来年はV」。伝言板に書き込まれていた学生からの温かいメッセージを胸に刻み、来季は4年ぶりのリーグ優勝を目指す。

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