オリ山崎勝　現状維持でサイン　15年ぶり無安打「来年1年は自分のことだけを見てやりたい」

＜オリックス・契約更改＞契約更改後、会見を行うオリックス・山崎勝（撮影・亀井　直樹）
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　オリックスの山崎勝己捕手（37）が26日、大阪市の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした。

　今季は1軍の試合に出場しなかったダイエー時代の04年以来の無安打でシーズンを終えた。「なかなかチームが勝てず、個人的にも勝てず長く感じたシーズンだった」と今季を振り返り、岸田護投手（38）が引退し比嘉幹貴投手（37）と並んでチーム最年長となる、2年契約の最終年の来季に向けては「キャンプ、自主トレから『思った以上にやるな』と思われるように準備していきたい。来年1年は自分のことだけを見てやりたい。そうすることがチームのためにもなると思う」と話した。（金額はいずれも推定）