巨人・吉川尚 500万円減でサイン 腰痛で離脱「何もチームに貢献していない。悔しい1年」

[ 2019年11月26日 15:10 ]

<1巨人契約更改>ダウンで更改し会見を行う吉川尚(撮影・久冨木 修) 
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 巨人・吉川尚輝内野手(24)が26日、東京都大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円減の2300万円でサインした。

 3年目の今季は1番・二塁で開幕スタメン。11試合で打率・390と打ちまくり、チームの開幕ダッシュに貢献したが、腰痛で離脱。以降、リハビリに時間を要し、1軍出場はなかった。「何もチームに貢献していない。悔しい1年。(リハビリは)長かったですし、しんどかった」と歯がゆいシーズンを振り返った。

 腰の状態については「治りました」と説明し、秋季キャンプでは「しっかり強い強度で練習ができた。不安なくできたことがよかった」と手応えを口にした。今季終盤は外野にも挑戦。「内野で出られればベストですけれど、複数守れた方が有利」とユーティリティー性も武器にする。

 背番号は0から29に変更。「(来年は)僕にとって大事な1年。もう一度、開幕スタメンを目指してやっていきたい」と決意表明した。

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2019年11月26日のニュース