侍J 際目立つ松田宣「勝つことだけを考える 結果だけこだわって」

[ 2019年11月5日 05:30 ]

笑顔を見せる松田(撮影・木村 揚輔)
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 侍ジャパンは台湾で5日、プレミア12の1次ラウンド初戦を迎える。相手はベネズエラ。決戦前夜の練習で、ひと際目立つ“熱男”がいた。

 大声を張り上げ、チームの士気を高めた。ナイター練習の最後に行われたシートノックで、チーム最年長の松田宣が、ときにナインをいじりながら、三塁のポジションで軽快な動きを見せた。

 「明日(5日)からは勝つことだけを考える。チームの和を大事にして世界一になるために、結果だけこだわってやりたい」と口元を引き締めた。

 4年前の前回大会では初戦の韓国戦で2安打を放ち、チームの白星発進に貢献した。「初戦は大事になってくる。1打席目からヒットが打てるように。そうなれば波に乗っていける。先に先に進めていきたい」と意気込んだ。

 自らの苦い経験も、この舞台で生かす構えだ。日本代表の一員として臨んだ13、17年のWBC、15年のプレミア12では世界一にはなれなかった。「責任を感じている部分はある。この年代の選手たちは世界一の経験がない。チームが勝つことだけを求めて、先頭に立っていきたい」と国際舞台で初の頂点だけを見据えた。

 今季は5年連続の全試合出場を果たし、CS、日本シリーズでも躍動した。「痛いところがなく、体が元気にやれたのが良かった」と、疲れも見せない。初戦のベネズエラ戦が行われる桃園国際野球場では、4年前の米国戦で満塁本塁打を放った思い出が残る。

 世界一を狙うチャンスは、そう多くない。大舞台で再び「熱男ポーズ」を披露するため、そして自身初の世界一をつかむため、全力プレーで日本をけん引する。

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