巨人・元木ヘッド、“地獄の宮崎”を予告 ダッシュ徹底に「まだまだ」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

村上と話す元木ヘッドコーチ(右)(撮影・西海 健太郎)
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 巨人・元木ヘッドコーチが、「地獄キャンプ」を予告した。この日のジャイアンツ球場での秋季練習は、所用のため不在だった原監督に代わって指揮を執り、坂道や階段でのダッシュがメニューに。「まだまだ、ウオーミングアップ。(キャンプに)行ってからの方がきつい。ランニング量も多くなる」と6日からの宮崎秋季キャンプで練習量を増やすことを明らかにした。

 選手の力量把握のために昨秋7試合行った実戦を、今回は2試合ほどに減らして厳しい練習に充てる。「試合の頃には体がきついと思うけど、そこでアピールできる選手を望んでいる」とタフな選手を求めた。「ダメなら帰らせる」とメンバーの入れ替えも示唆。山本、若林、増田大らには「“俺は違う。日本シリーズに行ったんだぞ”と違いを見せてほしい」と奮起を期待した。 (岡村 幸治)

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2019年11月4日のニュース