えっ二刀流!?根尾 ブルペンで25球 与田監督うなった「すごい能力」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

与田監督(右)が見守る中、ブルペンで投球練習を行う根尾(撮影・徳原 麗奈)
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 心地よいミット音が響き渡るブルペンに突如、背番号「7」が現れた。中日・根尾が沖縄・北谷での秋季キャンプでブルペン入りし、25球の投球練習。与田監督や野茂英雄氏が見守る中、伸びのある球を次々と投げ込み、指揮官を「(親指と中指に)テーピングを巻いてあれだけの球。すごい能力あるよ」とうならせた。

 大阪桐蔭では3年春の選抜で胴上げ投手になるなど投手としても活躍したが、プロ入り後は野手1本で勝負していた。将来的なことを見据えた二刀流挑戦かと周囲は期待を寄せたが、根尾本人がブルペン入りの意図を説明した。

 「元々、投手の動きが主体の体なので、ピッチングをしたりブルペンの傾斜で投げることで動きが良くなる。小さい頃からの練習の一環です」

 投手への再挑戦ではなく、あくまで野手としての動きにつなげるため自ら希望してブルペン入りした。高校までは投手として主に練習していたこともあり「ファームでも投げていた」と数週間前にもブルペン入りしていたことを告白。「上半身だけだと良い球は投げられない」と下半身主導の投球練習を行うことで打撃や守備に生かすのが狙いだ。

 与田監督も「投手転向するわけではない」と否定し「いろんなポジションで体の使い方を覚えるのもキャンプをやる意味。内野手はスローイングの練習になる」と補足した。

 「時間があれば、またブルペンに入りたい」と根尾。飛躍の2年目に向け、どんな練習も辞さない覚悟だ。(徳原 麗奈)

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