稲葉監督「秋山選手の思い胸にしっかり戦う」 3年ぶり侍J復帰の丸には「丸選手らしくやってくれれば」

[ 2019年11月1日 16:54 ]

侍ジャパン・稲葉監督
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 国際大会「プレミア12」に臨む侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)は1日、出場選手の変更に至った経緯を説明した。西武の秋山翔吾外野手が右足第4趾基節骨(薬指)骨折で辞退。巨人の丸佳浩外野手が追加招集された。

 秋山は前日31日の強化試合・カナダ戦の3回に右足に死球を受けた。そのまま走塁し、4回は守備に就いたが、痛みは収まらず5回守備から負傷交代。那覇市内の病院で検査した結果、骨折と診断された。

 「昨夜判明し、本人とも話して、もうこれはどうしようもないということで。非常に残念ではありますけど、今回は交代します」

 秋山は昨年11月の日米野球でも外野手リーダーとしてチームをまとめ、5勝1敗の勝ち越しに貢献した。日の丸に懸ける思いは誰にも負けないほど強かった。

 「本人も非常に悔しい思いをしていた。ジャパンへの強い思いを持った選手。いなくなるのは残念ですが、チームとして前に進むしかない。秋山選手の思いを胸に、これからしっかり戦っていく。本人にもそう話したし、昼に全員の前でも話しました」

 丸はあす2日、台湾でチームに合流する。侍ジャパンには16年3月以来、3年ぶりの復帰。17年夏の稲葉監督就任後は初めてとなる。

 「丸選手もジャパンへの思いは非常に強い。1日も早くチームに溶け込んでもらいたい。丸選手らしくやってくれればいい、という話は台湾に行った時に話したいと思う」

 信頼の厚かった「1番・中堅」の主軸の離脱に、稲葉監督の表情は険しかった。だがプレミア12の初戦は5日(ベネズエラ戦)に迫り、肩を落としてばかりもいられない。前を向き、無念の離脱となった秋山の気持ちも胸に、まずは台湾での1次ラウンド3連戦へ進む。

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