東洋大先勝 あわやサヨナラ負けのピンチを相手守備妨害でしのぐ 完投の村上3勝目

[ 2019年10月1日 12:12 ]

東都大学野球秋季リーグ戦 1回戦   東洋大3―2駒大 ( 2019年10月1日    神宮 )

<東洋大・駒大>力投する東洋大先発・村上(撮影・郡司 修)
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 東洋大が駒大を延長10回の末に下し、先勝した。

 10回に駒大の若林が右前打を放ってサヨナラ勝ちと思われたが守備妨害があったとして得点が無効に。そのまま試合が再開した。

 結局東洋大が逃げ切ったが、一部ファンが「審判出てこい!」「説明してくれなきゃ納得できない!」と本部に怒鳴りこみ、一時騒然となった。

 試合後、審判団が取材に応じ、二塁を担当した中野塁審は「一塁走者と二塁手がぶつかったのでタイムをかけ守備妨害と判定した。アピールではない」と説明。場内放送がなかったことについて、責任審判の寺尾塁審は「すぐにジャッジして試合を再開したので説明の必要はないと判断した」とした

 場内放送は5分以上協議にかかった場合や判定を訂正する場合に行うという。

 村上が完投で3勝目を挙げた。

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2019年10月1日のニュース