ロッテ3年ぶりCS進出逃す 投壊&守乱で大量12失点 今季最終戦で西武に惨敗

[ 2019年9月24日 21:30 ]

パ・リーグ   ロッテ4―12西武 ( 2019年9月24日    ZOZOマリン )

3回無死一塁、西武・山川の2ランを見つめる井口監督 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 4位のロッテは今季最終戦で西武に大敗。ゲーム差0・5で追っていた3位の楽天がソフトバンクに勝ったため、3年ぶりのクライマックス・シリーズ(CS)進出を逃した。

 先発の二木が2回1死一、二塁から栗山に中前適時打を許して先制点を献上。さらに中堅・荻野が打球処理を誤ってピンチが拡大すると、金子侑の適時打、秋山の走者一掃3点適時三塁打につながり、この回一挙5点を失った。二木は2回を持たずに降板し、2番手の涌井も3回に山川に2ランを被弾。7回には2死満塁から田村の捕逸やチェンの悪送球など守りのミスが絡んで4点を失った。

 今季の対ソフトバンク戦で17勝8敗と大きく勝ち越し、パ・リーグの“台風の目”となったロッテ。しかし本拠で迎えた今季最終戦で惨敗を喫し、16年以来のCS進出にあと一歩及ばなかった。

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