ソフトバンク完勝 逆転V諦めない 13安打8得点&高橋礼7回零封12勝目

[ 2019年9月23日 16:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―0オリックス ( 2019年9月23日    京セラD )

<オ・ソ23>初回2死一塁、本塁打を放ち、柳田(右)とポーズを決めるデスパイネ (撮影・平嶋 理子)
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 首位・西武を1ゲーム差で追うソフトバンクが、序盤から打線がつながりオリックスに快勝した。逆転優勝の可能性が残る中、希望をつなぐ白星となった。

 打線は初回、先頭の川島が中越え三塁打で出塁し、続く今宮が右前に適時打。さらに2死一塁からデスパイネが右中間への35号2ランを放って3点を先制すると、2回には無死二塁からバントとスクイズで1点。3回にも柳田の右前適時打で加点するなど、序盤から5点を奪った。

 6回には2死三塁、甲斐の振り逃げの間に三走・松田が生還。7回にはグラシアスがバックスクリーンに飛び込む28号ソロを放って、着実にリードを広げた。

 打線の援護を受け、先発の高橋礼がテンポよい投球。丁寧に低めをついて凡打を山を築き7回2安打無失点で役目を果たすと、椎野、石川とつないで零封リレーを完成させた。高橋礼は12勝目。

 オリックスは先発のアルバースが2回7安打5失点と誤算。打線も元気なく完敗した。

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