楽天・浅村 レオキラーの本領発揮!31号&3打点「目の前で優勝見たくない」

[ 2019年9月23日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天7―5西武 ( 2019年9月22日    楽天生命パーク )

<楽・西>レオキラーの本領発揮!5回1死二塁、2ランを放つ浅村(撮影・尾崎 有希)
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 「レオキラー」が本領を発揮した。楽天が1点リードして迎えた5回1死二塁。浅村は1ボールからの内角低めのスライダーをフルスイングした。「甘い球がきたら打とうと思っていた」。厳しいコースだったが、左肘をたたみながらバットの芯でとらえた打球は左翼席中段へ。クールな男はベンチで笑みを浮かべながら仲間の祝福を受けた。

 「たまたまです」と謙遜する31号2ランだけでは終わらない。7回には2死一塁で右翼線への適時二塁打。1本塁打を含む2安打、3打点、2四球の活躍で勝利の立役者になった。逆転した直後の2回に、自らの悪送球で同点に追いつかれるミスを犯したが、きっちりバットで取り返した。

 移籍1年目となる今季の西武戦は、球団別ではともに最多となる9本塁打、24打点という成績を残している。古巣相手に勝負強さを発揮しているが、21日からの本拠地での西武3連戦は、結果次第では目の前で胴上げとなる可能性があった。「昨季までやってきたチームが目の前で優勝する姿を見たくない」。複雑な思いを抱く一方で「そこを意識するよりも、今はとにかく自分たちが目の前の試合に勝つことだけを考えている」と強調する。

 23日に楽天が勝ってロッテが日本ハムに引き分け以下、楽天が引き分けでもロッテが負ければ2年ぶりのCS進出が決まる。「昨季は最下位になって悔しい思いをしているけど、Aクラスに入ることでチームは強くなれる」と浅村。ここぞで結果を出す。それが勝利の使者として加入した男の真骨頂だ。
 (重光 晋太郎)

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