オリ岸田が引退会見 投手陣支えた14年間「泣かないと思っていたけど…」

[ 2019年9月21日 05:30 ]

引退会見の最後に笑顔をみせた岸田(右) (撮影・平嶋 理子)
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 オリックス・岸田護投手(38)が20日、京セラドーム大阪で会見し、今季限りでの現役引退を表明した。今季はかねて抱える腰痛や両太腿裏痛なども重なり満身創痍(そうい)。「突き詰めるほど深みにはまった。やりたい気持ちはあったが、自分で決めないといけない」と引き際を悟った。

 今月上旬に球団側と会談し決断。家族にも同時期に伝えた。「分かっていたみたいで清々しく受け止めてくれた」。09年に初の2桁10勝をマークし、11年には33セーブを挙げるなど貢献。面倒見が良く誰からも慕われる人柄は、グラウンド内外で中心だった。会見場には田口野手総合兼打撃コーチや吉田一らの姿も。「泣かないと思っていたけど、顔を見たらグッときました」と目を潤ませた。

 オリックス一筋14年。唯一の後悔は優勝できなかったこと。「やり切った思いもあるけど、悔いはそれです。(チームは)12球団を見ても若いし、切磋琢磨していくと思う」。球団は引退後のポストを調整中。9月29日ソフトバンク戦(京セラ)に出場予定で、引退セレモニーに臨む。 (湯澤 涼)

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