ドジャース・前田 2セーブ目!ジャンセンとともに勝利の方程式だ

[ 2019年9月16日 17:10 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―2メッツ ( 2019年9月15日    ニューヨーク )

勝利を挙げ、右翼手のヘルナンデスとハイタッチする前田(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(31)は3―2と1点リードした9回1死走者なしから6番手で登板。4番ラモスをスライダーで右飛。5番カノには四球を与えたものの、続く代打パニックをチェンジアップで空振り三振に切って取り、今季2個目のセーブを挙げた。

 「久しぶりに緊迫した場面で投げた、あそこの場面で投げるのは僕自身慣れていない。難しいですけど、意外と冷静だったので良かったと思います」

 9月2日、今季の初セーブは10―6の6回から登板し、試合終了まで4イニングを投げてのもの。だがこの日は1点差で、敵地で、相手はプレーオフ出場を目指すメッツだった。

 2死でカノを迎えると、慎重にボールゾーンのチェンジアップで攻め、フルカウントから歩かせた。

 「経験のある打者ですし、ネクストを見てパニックだったんで、ちょっと冷静になれた。(カノに)勝負にいってはいるんですけど、無理に甘いボールで勝負しなくていいというか、(カウント)3―2でもストライクゾーンに投げなくてもいい。勝負しにいった上で、相手が振ってくれたり、空振りしてくれたらいいなというボールを選択して投げました」

 続くパニックは元ジャイアンツで、過去に22打席も対戦してきた相手。どう投げれば打ち取れるかイメージはできていた。
 「イメージできてましたし、今年はあまり調子も良くなかったので、その辺は冷静に投げられました」

 チェンジアップで3球三振、試合終了。スミス捕手とグラブタッチのあと抱擁、引きあげてくるチームメイトをマウンド上で順々にねぎらった。

 デーブ・ロバーツ監督は「我々はケンタを試合のこういう重要な場面で必要としている。今日はとてもシャープだった」と好投に上機嫌だった。

 前田は9月になってリリーフに配置転換されたが、ロングリリーフが2度、6回の1イニング登板が一度。だが、今後は終盤の緊迫した場面にのみ使われる方針だ。

 「もう長いのはないと言われてますし、大差がついている時もほとんどない。点差が縮まっていて、勝っているか負けているか。基本的には後半、点差が縮まっている時が多いと思う」と前田。守護神ジャンセンとともに、勝利の方程式を形作る。(奥田秀樹通信員)

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