阪神 投打かみ合い5位転落阻止 西は援護に感謝「たくさん得点してくれて助かった」

[ 2019年9月13日 21:11 ]

セ・リーグ   阪神7―1中日 ( 2019年9月13日    ナゴヤD )

<中・神>今季8勝目を挙げ、スタンドの声援に手を挙げて応える西(撮影・椎名 航)
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 阪神は投打が噛み合い勝利。敗れると5位転落という一戦だったが、なんとか免れた。

 3回1死一、二塁から近本が11試合連続安打となる中前適時打を放ち先制。近本のこの一打は歴代新人の7位で河内卓司(毎日)に並ぶ今季147安打目だった。さらに福留の打席の初球で今季31個目となる二盗をを決めると、福留が柳の直球を右翼スタンド中段に放り込む9号3ランでこの回一挙4得点。今季阪神戦に4度登板し、2勝0敗防御率0・93だった中日先発・柳ををこの日は簡単に攻略した。その後も効果的に追加点を挙げて中日を突き放した。

 先発西は持ち味のコーナーを丁寧に付く投球で凡打の山を築いた。7回5安打1失点の好投で今季8勝目を挙げた。お立ち台では「連敗はしたくなかったので、一丸で頑張りました。梅野の配球通り、構えたところに投げて、味方もノーエラーで勝つことが出来ました。たくさん得点してくれて助かりました」と味方打線の援護に感謝していた。

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2019年9月13日のニュース