レッズ・ロレンゼンが“三刀流”達成!ルース以来の1試合で「勝ち投手&本塁打&野手で守備」

[ 2019年9月6日 02:30 ]

ナ・リーグ   レッズ8―5フィリーズ ( 2019年9月4日    シンシナティ )

<レッズ・フィリーズ>8回に2ランを放ったロレンゼン投手(AP)
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 98年ぶりの快記録が生まれた。フィリーズ戦で27歳の救援右腕・ロレンゼンが1921年6月13日、ヤンキースのベーブ・ルース以来の1試合で「勝ち投手&本塁打&野手で守備」を達成。

 5―4の7回から3番手で登板し、同点ソロを浴びたが、直後に味方が勝ち越すと、8回は無失点に抑え2回1失点。8回の打席で左越え1号2ランし、9回は中堅に入った。

 「ベーブ・ルースの記録に並べたことは、多くの人にとって良かったかも」と笑った。今季66試合目で初勝利。メジャー通算19勝20敗、打っては打率・267、7本塁打で、昨年は1週間で3本塁打し注目を集めていた。 (シンシナティ)

 ≪大谷も未達成≫エンゼルス・大谷は日本ハム時代、新人だった13年に「投手&野手で守備」が2試合あるが「勝ち投手&本塁打&野手で守備」はない。6月18日広島戦(マツダ)では「5番・投手」で出場し、4回3失点で降板。5回から右翼を守り3打数1安打1打点。8月18日ソフトバンク戦(帯広)では「5番・右翼」で出場し4打数1安打。8回に救援し1回無失点に抑えた。

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