ロッテドラ2東妻プロ2勝 智弁和歌山の弟・純平の特大弾が刺激

[ 2019年8月14日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ6-1日本ハム ( 2019年8月13日    東京D )

力投する東妻(撮影・白鳥 佳樹)
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 しびれる場面だ。1―1の8回。4番・清宮から始まる打順で起用されたロッテのドラフト2位右腕・東妻は度胸満点だった。

 「持ち味は勢いよく投げること。チームにその勢いが移ってくれればと思った」。身長1メートル72とプロ野球選手としては小柄だが、躍動感がカバーする。清宮にはこの日最速の153キロを見せた後、144キロのシュートで左飛。渡辺、谷口と13球で3者凡退に抑えて9回の逆転劇を呼び、プロ2勝目を手にした。

 「弟が活躍している。自分もやるべきことをしっかりやらないと笑われると思った」。智弁和歌山出身の23歳。甲子園で同校の弟・純平が明徳義塾戦で特大の一発を放ち「バックスクリーン右へ、どんなパワーしてるんだと思いました」。刺激を受け、右腕を振った。

 「(東妻は)今一番、勢いがある。勝ち運を持ってくる選手」と井口監督。開幕2軍だったが、持ち味だったワインドアップをノーワインドアップに変更し、制球が安定。強気に押しまくるスタイルもまた、勝利の方程式入りを後押しした。

 連敗は4で止まった。負けられない接戦に白星を運んできた東妻は「兄弟そろって、いい運が来ていますね」と笑った。上位進出へ頼もしい新戦力だ。(福浦 健太郎)

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