西武 2位守った3連勝、7番山川 6戦ぶり33号「4番取り返せるように」

[ 2019年8月13日 05:30 ]

パ・リーグ   西武9-2ロッテ ( 2019年8月12日    ZOZO )

9回1死三塁で山川は右越えに33号2ラン(撮影・長久保 豊)
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 西武・山川が6試合ぶりの33号2ランを放った。7―2の9回1死三塁から唐川のカットボールをバックスクリーン左へ運んだ。「久しぶりに良かった。あの方向に飛んだので」。試合前まで8月は本塁打1本で打率・176。11日から4番を外れ、7番に座る。悔しさもあるが「自分のせい。プロとして結果を出さなければ当然」と受け止めた。この日は打撃フォームを微調整。「足を早くしていたけど、(球を)待てないのでバランスが崩れていた」と足を上げる始動を遅くし、快音を響かせた。

 今季50発と本塁打王を公言。現在45発ペースだが「自分自身の成績にも関わってくるし、ソフトバンクにも迫っている。4番を取り返せるように、本塁打王も打点王も優勝も全部獲るつもり」と誓った。首位・ソフトバンクまで5ゲーム差。チームとともに、山川が巻き返す。(武本 万里絵)

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2019年8月13日のニュース